安暖手

安暖手は、札幌市手稲区にあるデイサービス、介護事業所、住宅型有料老人ホームです。また、そのほか訪問看護ステーションや定期・随時訪問介護看護などの事業にも取り組んでおり、地元でも人気の施設です。今回は、安暖手の室内環境やデイサービス、訪問介護、また立地についてもご紹介したいと思います。施設利用をお考え中の方は必見です！

バリアフリー設計の暮らしやすい室内環境

住宅型有料老人ホームは、A～Dの4つのお部屋のタイプがあります。どのお部屋もバリアフリー設計になっているので段差もなく、車いすでも移動がしやすい設計になっています。

Aタイプは広さ7.6畳で、緊急コール、スプリンクラー設備、IHキッチン、洗面化粧台、ユニットトイレが付いており、食費や光熱費含め月額15万3,450円（税込）～となります。

Bタイプのお部屋は、広さ7.6畳、緊急コール、スプリンクラー設備、洗面化粧台と最低限の設備のみとなりトイレ、お風呂は共同です。月額15万150円（税込）～となります。

Cタイプは、15.6畳で緊急コール、スプリンクラー設備、IHキッチン、洗面化粧台、クローゼット、ユニットトイレが付いており、月額28万3,800円（税込）～になります。

最後にDタイプのお部屋は、16.6畳で緊急コール、スプリンクラー設備、IHキッチン、洗面化粧台、クローゼット、暖房洗浄機能付トイレ、ユニットトイレ、ユニットバスとすべてお部屋に備え付けられているので、月額も28万9,300円（税込）～と高額になります。

要支援、要介護認定が高くなると価格も更に高額となります。どのお部屋も備え付けられている物が変わるだけで、バリアフリー設計がなされているので安心してお過ごしいただけます。

デイサービス・訪問介護にも対応

デイサービス

デイサービスの運営方針は、ゆったりとした空間でなじみの関係を作りつつ、さまざまな趣味活動や機能訓練を通して、ご利用者が生きがいをもつことができる場所をサポートするということです。ご家族へは休息の時間の提供や介護に対する悩みを共に考えて、末永く在宅生活を続けていくために支えになってくれます。

サービスの特色としては、常に高い質の介護サービスを提供すること。利用者様が楽しめる趣味活動の提供や介護技術や支援方法に関する相談や提案、専属ナースによる健康管理指導、食事の多様化、落ち着くくつろげる浴室づくり、地域とのつながりを大切に定期的な行事の開催を行っています。

1日の流れ

朝9時半に通所したら、バイタル測定をし、入浴や体操、リハビリ、アクティビティなどで主に身体を動かします。12時に昼食をとり、13時からは午前中と同じく入浴していない方は入浴、体操やリハビリ、アクティビティを行ないます。15時半におやつを食べ、16時に終了となります。

同じくらいの年齢のお友達もできるので、おしゃべりしながら楽しいひと時を過ごせます。デイサービスを利用したいけれど、どのように過ごすのか不安な方も多いかと思いますが、2，3回通ううちに慣れてきますので安心してくださいね。

訪問介護

訪問介護の運営方針は、在宅生活に不安がある利用者様とそのご家族様が、安心して在宅生活を送れるように、昼夜問わずご自宅へ訪問し、訪問看護事業所と密接に連携しながら定期巡回訪問と随時対応を行ってくれます。

サービスの特色として、定期巡回と随時訪問という2つのサービスがあります。定期巡回では、定期的に当介護員がご自宅を訪問し、安否確認、入浴、排泄、食事など介護と日常生活のお世話をしてくれます。

随時訪問では、専用通信機器から訪問事業所へのワンタッチ連絡ができ、オペレーターの最適な判断に基づいて、訪問介護員がご自宅へ訪問して日常生活のお世話をしてくれます。そのほか、訪問看護ステーションもあるので、看護師などがご自宅を訪問して療養生活を送っている方の看護をしてくれます。

最寄りのバス停から徒歩1～3分の好立地

通所の際のアクセスがとてもよく、地下鉄をご利用の場合は、東西線宮の沢駅を降りて、徒歩約30秒と好立地です。また、バスをご利用の場合も、JR北海道バス西宮の沢5条1丁目下車で徒歩1分、手稲追分にて下車で徒歩3分、JR中央バスで西宮の沢4条1丁目で降りて徒歩3分とどのバス停からも徒歩1-3分圏内です。アクセスがよいのは利用者様だけではなく、ご家族様の負担軽減にもなります。

以上、安暖手の特徴や室内環境、デイサービスや訪問介護、アクセスについてご紹介しましたが、いかがでしたか。有料老人ホームはかなり高額になるので、入所する際にはしっかりと見学をし、バリアフリーを含め設備などのハード面をしっかりと見ておくことが大切です。

また、ハード面だけではなく、施設のスタッフの方の対応や施設の考え方が利用者様、ご家族様が納得できる施設でないと、入居してから思っていた生活との相違が出てきてしまいます。そのようなことがないように、ご家族様も含めてしっかりと見学をした上で、話し合い決定しましょう。