ケアネット徳洲会は、医療・介護サービスに力を入れている有料老人ホームです。日本全国で施設が展開されており、サービス付き高齢者向け住宅から訪問介護まで、提供できるサービスの幅が広く、利用者のニーズに合わせて利用できるのが特徴です。この記事は、そんなケアネット徳洲会の施設や、サービスの特徴について解説します。
24時間体制の医療・介護サービスを提供する老人ホームを全国に展開
ケアネット徳洲会は、日本全国に病院やクリニックを展開する医療法人グループ徳洲会グループの運営する老人ホームです。グループ病院と連携し、医療・看護・介護のプロがタッグを組んで高齢者の生活を見守り、利用者が健康面や安全面で安心して過ごせる環境づくりをしています。この記事では、主に札幌市内で利用できる滞在型、通所型のサービスに絞って紹介します。
■ショートステイ
ショートステイは、利用者の心身の健康状態や家庭の事情などに応じて、利用者が介護施設に短期間入所し、身体介護や機能回復訓練、体力づくりを行う施設です。札幌市内には「ショートステイ徳洲会札幌西」の1拠点があります。
■ショートステイ徳洲会札幌西の特徴
ショートステイ徳洲会札幌西では、機能回復訓練やレクリエーションを通じて日常生活のサポートや身体機能の維持を図り、利用者が普段通りの生活に近い形で生活できるようにサポートを行っています。家族の事情で在宅介護が難しい時、退院後に集中介護が必要な時などに利用されています。
特徴としては「充実した介護・医療サービスが受けられる点」「多彩な季節行事とレクリエーションに参加できる点」が挙げられます。施設には24時間介護士、看護師が常駐し、札幌東徳洲会病院と連携しながら、利用者の健康状態の確認や緊急時対応、ひとりひとりにあわせたリハビリプログラムの提案などを行ってくれる体制となっています。
そのため、要介護度によらず、どなたも安心して利用できます。囲碁や将棋、カラオケなどが楽しめるほか、多彩なレクリエーションやアクティビティのプログラムに参加して、入居期間中の生活を楽しむこともできます。
■デイサービス
デイサービスは、利用者が施設に通所し、入浴や食事、リハビリ、レクリエーションなどのサービスを受け、体力維持や認知症予防などを行う施設です。経験豊富なスタッフが、利用者が無理なく、穏やかな日常を送れるように日常生活をサポートしてくれます。
札幌市内には「デイサービスそらいろ」「デイサービスゆめいろ」「デイサービスにじいろ」「デイサービス徳洲会札幌西」の4拠点があります。この記事では、一例として「デイサービスそらいろ」について取り上げます。
■デイサービスそらいろの特徴
デイサービスそらいろは、認知症ケアに特化した専門デイサービスです。認知症の診断を受けた人に対して、定員12名の少人数で落ち着いた空間の中で、ケアサービスを提供しています。食事や入浴、レクリエーションはもちろん、認知症の人に配慮したプログラムも実施しています。
デイサービスの特徴は「充実の認知症ケア体制」と「四季折々の味覚を活かした食事メニュー」です。認知症ケアとして、音楽療法や作業療法などの専門的なケアを実施するほか、少人数対応によって、ひとりひとりにあわせた個別ケアを行い、認知症になっても住み慣れた町で、自分らしさを失わず暮らせるようにサポートしてくれます。
また、栄養士が四季折々の食事メニューを用意してくれるので、健康面に気を配りながら、食事を楽しめるのも同施設の魅力の1つです。
■有料老人ホーム
有料老人ホームは、24時間体制の医療・介護サポートのもとで、安心して日々の生活を送ったり、趣味や娯楽を楽しんだりできる施設です。「おもてなし」の精神をもとに、利用者のニーズに寄り添ったサービスを提供しています。
札幌市内には「ケアタウン徳洲会札幌東」「ケアタウン徳洲会札幌西」「ケア付き住宅徳洲会」の3つがあります。ここでは、一例として「ケアタウン徳洲会札幌南」について紹介します。
■ケアタウン徳洲会札幌南の特徴
ケアタウン徳洲会札幌南の特徴は、手厚い介護体制と安心の医療体制にあります。要介護者3人に対し、1人以上の職員がつく体制になっているので、きめ細やかなケアが可能です。
ケアタウン徳洲会札幌南の目の前にある札幌南青州病院と連携し、24時間体制で常駐の介護士が対応に当たってくれるので、普段の生活はもちろん、緊急時も万全の態勢で対応してもらえます。
徳洲会が培ってきたノウハウと、充実の機材を使ったリハビリプログラムも、ケアタウン徳洲会札幌南の売りの1つです。専門のトレーナーがリハビリの指導のもと、日々の暮らしの中でできることの幅を広げるお手伝いをしてもらえます。
ここまで見てきたように、ケアネット徳洲会には利用者にはさまざまなニーズに対応できる多様な施設・サービスがあります。施設ごとに特色のあるサービスを提供しているので、利用者の心身の健康状態や希望するライフスタイルなどにあわせて、利用する施設を検討してみてはいかがでしょうか。